PItBEについて

pythonパッケージPItBEはBE法の実行用パッケージであり、 本モジュールを用いることで簡単にBE法を実行することができる。

このページではPItBEについての概説や実行条件を説明する。

PItBEに含まれる個別の関数についてのプログラミング面での 説明は関数一覧を参照してほしい。

概説

PItBE(Popularized Implementation for the BE)はBE法を量子回路上に実装するpythonパッケージである。

本パッケージではユニタリ行列積の線型結合で表現可能であれば、表現に用いる係数および行列から任意の非ユニタリ行列に対してBE法による実装が可能である。これは本パッケージ内部の関数で補助量子ビットに作用させる行列の計算や、制御ビットと制御量子ゲートの割り振りを行うためである。

実行時にはパッケージ内の複数の関数を組み合わせるが、BE法の実行プロセス手順に基づいている。そのためBE法の知識があれば簡単に実行可能であり、BE法の初心者でも本パッケージの実行を通じてBE法の理論への造形が深まるようになっている。

推奨環境

本パッケージの推奨環境は以下の通り

  • python 3.10.0 以上

  • numpy 1.25.2 以上

  • qulacs 0.6.2 以上

  • qiskit 2.0.2 以上

  • qiskit-aer 0.17.1 以上

これらのバージョンは筆者が実行可能であると確認できたバージョンである。
今後の本パッケージ及びこれらのパッケージのアップデート如何では対応バージョンの変更はあり得るので、README更新情報を確認すること。